2024年5月26日（日）

災害発生時出動劇「ライドエイド鈴鹿」を開催しました。
台風前の強い風が吹く中、たくさんの子供たちが参加してくれました。

ライドエイド鈴鹿は…2輪の消防団
災害現場に緊急車両が入れない時、小回りの利くバイクなら出来ることがある。
モータースポーツの街・鈴鹿らしく、国内外のトップライダーがメンバーの2輪部隊の消防団「ライドエイド鈴鹿」

2018年4月に2輪レースの世界でも名高い「モリワキエンジニアリング」の森脇南海子さんが発足し、今年で6年目となります。

日本では、近年大規模な自然災害が相次いでおり、今後も大地震を起こす可能性があると言われています。
突然やってくる緊急時に備えるためには、事前に対応を知っておくことは何よりも大切です。

災害発生時出動劇では、災害が起きたと想定し、実際にライドエイド鈴鹿の活動や非常時に役立つ豆知識などを体験してもらいました。

▼例えば、川が氾濫し橋が倒壊した場合でも、トライアルならどんな細く狭い場所でも進んでいけます。

▼交通が寸断されて集落が孤立した場合、ドローンで食料など必要な物を運ぶことができます。

▼モトクロスなら、倒壊した小さな建物などを飛び越えて進んでいくことができます。

▼トライアルなら、高所に登って上から被害状況などを確認することができます。

▼要救助者がいた場合は、衣類5枚で即席担架になることを学びました。5枚以上で大人も運べる安定した担架が作れます。

▼同時開催で、電動バイク体験会も行いました。

会場をご提供いただきましたイオンモール鈴鹿 様
後援に鈴鹿市、鈴鹿市消防本部、ライド・エイド鈴鹿 ご協力のもと、無事に開催することができました。

ご参加くださいました皆様、ありがとうございました！